2022/09/24
省エネ住宅とは、名称通りにエネルギーを少なくしながら生活を送ることができる住宅を指しています。普通の省エネ生活とは別と考えることができ、節電に向けて我慢をするのではなく、家自体が省エネ設計で作られているものなので、普段の生活で制限されてしまうことはありません。新しい世代の省エネ住宅とは、断熱性を高めて同時に気密性も高める方法が採用されており、具体的には壁内部に隙間が出来ないように断熱材を多用する施工、床下にも大量の断熱材を入れて密閉をする施工などが主になり、屋根からの熱を室内側に送り込まないように屋根裏にも断熱材を多用することも基本です。他にも窓ガラスを断熱性に優れたペアガラスを採用する方法もあり、このタイプの窓ガラスは2枚のガラスの中に空気層を作り出す方法で高断熱を実現しています。
更にグレードの高い省エネ住宅とは、機材類を活用する方法になります。太陽光発電を完備して蓄電池と組み合わせる方法が現在では主流になり、同時にコンロや給湯器、暖房機など全てをオール電化にする方法も定番化しています。太陽光発電が一般家庭に普及をした頃には、余剰電力は電力会社が買取りをしていて、契約者は夜間の電気料金の安い時間帯に電力会社からの電気を使うという方法でした。最新事情では蓄電池の開発によって余剰電力を溜めておくことが可能となり、同時に熱効率の良い電気式の給湯器も合わせて設備にする方法で太陽光発電からの電力だけで生活を送ることができる可能性があります。
この状態であれば完璧な省エネ住宅にすることができ、実質的に電気料金をゼロにすることも不可能ではありません。省エネ住宅とはのことならこちら
