2022/09/24
戸建てを購入するときにまず連想するのは土地と住宅を合わせて購入する建売住宅のはずです。建売住宅はまとまった土地に複数の住宅を建て、区割りで販売するものです。完成が早くすぐに入居できるのが魅力ですが、間取りや内装、外観は既に決められており、自由に変更することが出来ないのです。一生に一度の買い物と言われる住居の購入は、とことんこだわった注文住宅にするのがおすすめです。
注文住宅とは、住宅メーカーや設計士に間取りを始めとする設計を依頼し、工務店などの施工会社が建築を行う住宅のことです。外観はもちろん、住居において最も重要な間取りも設計士と相談しながら自由に決めることが出来るのが最大のメリットです。予算に合わせてウッドデッキを設置したり、逆に予算が足りなければ内装のグレードを落とすといったことで調整できるため、こだわるところにこだわった理想の住宅を建てることが出来るのです。また、土地を既に所有していればその土地にあった設計を考えることができ、まだ土地が無い状態でであれば設計士や住宅メーカーに理想の住宅構成を伝え、その構成にあった土地探しから始めることも出来るのです。
一方、ゼロから設計を始めるため完成までに時間が掛かることもあります。注文住宅ではキッチンやトイレといった内装の部品は実物を見て決めることが出来ますが、全てが家の中に収まった状態は想像するしかありません。しかし、注文住宅であれば理想の家を実現することが出来るのです。
